1. HOME
  2. 実績紹介
  3. 精神病院と入院患者・退院時の保険加入で連携

WORKS

実績紹介

精神病院医師

精神病院と入院患者・退院時の保険加入で連携

1.精神病院と入院患者・退院時の保険加入で連携

昨今、精神科病院から「わたしのお守り総合補償制度」の資料請求の引き合いが多数寄せられています。

精神科で入院される方が、その精神的な不安定さから病室でパニックになったり、退院時に退院後の生活に不安を覚えるご家族などへ「わたしのお守り総合補償制度」を案内したいという病院が増えています。

障害のある方・ご家族の暮らしを守る
JLSA個人会員が受けられるサービスとは?
無料で動画を視聴する >

わた守全体像

2. 精神病院との連携

精神科は、20床以上のベッドがあり、症状によって入院できる専門病院や、総合病院の中に精神科を置いている場合があります。

精神科では、精神障害・精神疾患・依存症・睡眠障害・不安障害・認知障害を主な診療対象としており、昨今ではうつ病や統合失調症などで精神科への受診で知られることが多いかと思います。

精神科とは別に心療内科がありますが、心療内科は心理的な要因で身体の症状(胃潰瘍、気管支ぜんそくなど)が現れる、いわゆる「心身症」を主な対象としています。

また、神経内科という言葉も良く耳にされることがあるかと思いますが、診療内科は、パーキンソン病や脳梗塞、手足の麻痺や震えなど、脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診る内科です。

精神神経科というものもありますが、これは精神科と同じと考えられています。

「わたしのお守り総合補償制度」の資料請求を頂く精神科病院では、精神障害がある患者で入院を必要とする場合に病院内の備品などの損壊の恐れがある患者や、退院時に退院後の生活において事故発生を心配するご家族などが、保険を探して「わたしのお守り総合補償制度」を見つけてご連絡を頂きます。

精神障がい者の法律に伴う入院は以下の種類があります。

1.任意入院(法第20条)
【対象】入院を必要とする精神障害者で、入院について、本人の同意がある者
【要件等】精神保健指定医の診察は不要

2.措置入院/緊急措置入院(法第29条/法第29条の2)
【対象】入院させなければ自傷他害の恐れがある精神障害者
【要件等】精神保健指定医2名の診断の結果が一致した場合に都道府県知事が措置

3.医療保護入院(法第33条)
【対象】入院を必要とする精神障害者で、自傷他害のおそれはないが、任意入院を行う状態にない者
【要件等】精神保健指定医(又は特定医師)の診察及び家族等のうちいずれかの者の同意が必要

4.応急入院(法第33条の7)
【対象】入院を必要とする精神障害者で、人に入院を子なう状態になく、急速を要し、家族などの同意が得られない者

3. 病院内でトラブルが発生したとき

以上の特に措置入院/緊急措置入院する場合では、病棟内で病院の備品の損壊などが発生しており、入院時に家族に対し破損の弁償などの誓約書の提出を求められることも少なくありません。

また、診療にあたる医師や看護師などがケガをするケースも多く、その治療費は労災による手当てがされていますが、場合によって労災給付の範囲を超えた治療などや、病院の空きベットの状況では差額ベッド代が発生してしまうケースも散見されています。

このような場合に患者本人またはご家族にその負担が生じる為に、「わたしのお守り総合補償制度」の補償を求められることが増えています。このような司法による強制入院の場合、その入院患者の13%の方が入院期間が1年を超精神病院と入院患者・退院時の保険加入で連携しているというデータがあります。

4. 退院後の再発が心配

入院期間が1年を超えると歩行や食事などの日常行為が出来なくなってしまう例が増加し、病院では短期集中の治療が求められています。しかしながら強制入院に至るケースでは、入院前に自傷他害行為などが行われていた経緯から退院後の症状の再発を心配するご家族が、退院に大変不安を感じて中々同意が得られないというケースも散見されます。
自傷行為
退院後
このような場合に、退院後の事故やトラブルの解決の補償がある「わたしのお守り総合補償制度」の存在を病院のケアマネージャーの方から紹介され、弊社から直接ご家族に連絡を取り、ご加入の手続きなどを進めさせて頂いております。

5.地域との連携

現在、地域の様々な福祉機関と連携した地域連携の仕組みづくりに寄与する活動に取り組み始めている医療機関が増えています。
相談
地域で活動されている日常生活支援団体や地域包括支援センター、また調剤薬局や福祉施設、弁護士・司法書士などの仕業の方々と連携し、治療を要した精神障がい者が退院後に地域で安心して暮らせるために、「わたしのお守り総合補償制度」の加入によって障がい者ご本人のリスクを軽減させ、より積極的なサポートが行えるようにしていく必要があります。

6.まとめ

精神科病院においても、患者のご家族と向き合う中で、ご家族の不安と負担の軽減の為に院内での「わたしのお守り総合補償制度」の研修などを検討され、更には、認知症高齢者の成年後見制度にも踏み込んで知見を増やそうと努力されている医療機関も少なくありません。

強制入院における患者の受け入れによって生じる病院の負担、短期集中の治療後の退院に対するご家族の不安の解消の為に、障がい者ご本人の「わたしのお守り総合補償制度」の加入がお役に立っています。

今後も、全国の精神科病院と連携し、必要に応じて個別のご相談にも対応していきます。
連携

資料請求はこちらから

わたしのお守り

実績紹介